
こんにちは
ミディアミストコウヘイです
今回はユニクロの名作
「ストレッチセルビッジスリムフィットジーンズ」
についてのお話しです
現在(2020年7月)ユニクロにて展開されている
セルビッジジーンズで
生地には広島県福山の名門「カイハラ」を贅沢にしようした逸品です
※クラシックフィットもございますが即完で素材がなかったため今回はスリムフィットの話題です
到底3,990円とは思えないクオリティーを有し、
日本国民全体の衣類の底上げに貢献しております
私のYouTubeチャンネルでも
A.P.C.のデニムとともに色落ち検証をしていますので
こちらもぜひご覧ください
さて、今回はそんなUNIQLOの名作について
私がみっちり履き込んで良かったと思えるポイントを
3つほど紹介したいと思います
Contents
①買った時からソフトな生地
まずは生地について
こちらのジーンズ、買った瞬間は生デニムいわゆるリジッドの状態であります
ということは本来はカチカチのはずですよね
ところが買った段階から非常にソフトで滑らかなんです
※買いたての様子はこちらをご覧ください
例えばリーバイスやA.P.C.の生デニムって
非常にゴワゴワしていて履きにくいですよね
※このゴワゴワ感はダメという意味ではないです!生活衣類という意味では合理的ではないという意味ですね。ゴワゴワはそれはそれで楽しめるし色落ちには大事なところです。
ゴワゴワしているのはのりがついているからなのですが
UNIQLOはそれでも滑らかで柔らかいんです
元々生地に2%ポリウレタンが混紡されていて
ストレッチする素材になりますので
伸びて柔らかいというのはあるのですが
それ以上の企業努力というか
しっかりと生活者の事を考え、国民服としての立場を理解し
徹底的にこだわって作られている感じが伝わってくるのです
創業者の柳生さんのスタンスは
クオリティーが高いのは当たり前で
そこからどう寄り添えるか、という考えを持っているというのを
聞いたことがあります
その企業理念が感じられる生地だなあと思います
②色落ち
UNIQLOのデニムって安かろう悪かろうのイメージなかったですか?
私はそのイメージがしばらく定着していたのですが
その固定観念は3ヶ月履き続けることにより
見事に打ち破られました

A.P.C.と負けず劣らずの見事な色落ち
冒頭の動画からもわかるように
履き込めば名作ジーンズにも劣らない
非常に風合いのある仕上がりになることがわかりました
私の場合、洗濯方法はシンプルで
履いて汗をかけば洗うのみです
洗い方も表側で洗濯機に放り込み
洗剤を投入して天日干しです
動画の企画では積極的に乾燥機にも入れましたが
家に乾燥機がない場合や面倒な方は
天日干しで全く問題ございません
3ヶ月の段階でこれですから
1年、2年と履き込めば
さらに良い色落ちになることでしょう
③価格
最後のポイントはやはりなんといっても価格です
3,990円
もう恐ろしいですよねこの価格設定は
大体リーバイスでセルビッジだと現行は約17,000円ほど
A.P.C.で約20,000円、GAPですらセルビッジジーンズだと14,900円ですから
カイハラデニムをしようしたジーンズとなると
とんでもない価格設定であることがわかります
逆にUNIQLOの価格帯がスタンダードになってしまいすぎると
アパレル業界大丈夫か?ってなるほどのインパクトですよね
上記でも申し上げた質の高い国民服を作り上げてしまった功罪とも言えるのでしょうか
一方でこれだけ安く質の高いジーンズを手に入れることができると
副次的にメリットが生まれます
それは実験や挑戦や冒険ですね
なかなかハイブランドや高価格帯のジーンズを
普段とは違うサイズやカラーで買う気にはなれませんが
3,990円という価格帯であれば色々と実験や冒険ができそうです
例えばブリーチ染めやビッグシルエットでの着用
ペインティングやダメージ加工など
可能性を広げる楽しみ方ができそうです
普段できない事をできる楽しみ方は
UNIQLOが生み出した新しい価値観なのかも知れません
まとめ
いかがでしたでしょうか
普段UNIQLOを着る人もそうでない人も
おそらくジーンズを履いているかと思います
一度フラットな目でUNIQLOのジーンズを触っていただければ
その高いクオリティーが伝わるかと思いますので
ぜひ店頭でお試しください!
※公式オンラインは下記からどうぞ!
https://www.uniqlo.com/jp/store/goods/413154/#thumbnailSelect
それでは、良い買い物を!