
こんにちは
ミディアミストコウヘイです
最近買った本が非常に調子良くて紹介します
「garçon style」という海外の写真集で、海外4都市のスナップを中心に収録されております
自分の中では最強の写真集「men in this town」にも匹敵する完成度の高さです
自分はよく雑誌も読むのですが、やはり海外のストリートシーンやスナップというものはリアルスタイルの宝庫なので重視しています
なぜリアルスタイルなのかというと偏見がないからです
日本人って結構ブランド好きじゃないですか?
もちろん海外の人でもブランド好きは多いとは思うのですが、特に日本人ってなんでもブランドにしたがるでしょう
チンケなドメスティックブランドを出しては潰れていくみたいな
そういうトレンドとかに全く影響されない、偏見も持たないアイデンティティが海外の人たちのイメージです
例えばエイプとかエドウィンとか、ファッション好きの日本人からしたら一瞬「ん?」となるようなブランドでも、そこに偏見など一切なくかっこよく着回していきます
かっこいいものはかっこいいとリスペクトと愛情を持って接しているのです
だからダサいとかダサくないとかそういう次元じゃなく好きかどうかで語れるし、好きかどうかで語れるからリアルなスタイルなんですね
逆にいうと日本人はそのスタンスがなくて、トレンドという名の同調圧力に負けてコピーファッション、クローンファッションばかりのストリートシーンになります
別にファッションを意識したストリートシーンが至高というわけではないし、私はむしろリアルスタイルはそこではないと思う派なので細かいことはここでは語りませんが、そういうコピー的な安心スタイルが日本人の視野を狭めているのは確かです
一方で「men in this town」と「garçon style」を比較した場合、前者の方がリアル寄り、後者はファッション寄りになっています
スタイルの合う方をチェックしてみてください