
こんにちは
ミディアミストコウヘイです
以前、読んだ本の中でなるほどなと思えることが書いてあったので
自分の考えを絡ませて共有したいと思います
自分なりの解釈を踏まえてお話しすると
ファッションには他者との差別に置いて
縦:ハイかローか(主に価格)
横:どんなジャンルか(スタイルの違い)
これにマッピングすることができると思います
で、人々やアパレル企業がここをごっちゃにしてしまっているのではないかということです
どういうことかというと
ルイ・ヴィトンやシャネルはいいものとはわかっているけど
別に欲しくないというのは横軸の会話で
ルイ・ヴィトンやシャネルよりもやっぱエルメスっしょとかロレックスよりパテックやAPでしょというのは縦軸の会話ということです
だから俺はハイブランドで全身固めているからお洒落だろーというのは
縦軸で会話する人にはわかるが、横軸で会話する人には意味不明なのは
こういう仕組みが背景にあるからなんですね
で、ファッションとお洒落という観点で考えると
これまた面白くて
主語が自分にあるか他人にあるかということでその分類ができます
例えば
①これは友達が作ったブランドでかっこいいから好きなんだ
②みんなシャネルをきているから自分はルイ・ヴィトンを着ているんだ
①は主語が自分で②は主語が他人です
どちらがいいかとかの話ではないですが
同じ人間で、語る内容が同じファッションでも
このように考え方の違いで全く会話が相入れない場合があるということですね
人々の会話なら別にどうでもいいのですが
アパレル企業がここを別軸で考えれていないと
市場は意味不明で説得力がなく誰に対しての商品なのかわからないモノで溢れかえることになり、ますます服が売れなくなるでしょうね
また、この議論はミニマリストとマキシマリストの価値観のギャップにも似ていますし、他の様々なことにも適用して考えることができそうです
いずれにしても
人と会話するときに相手が何を軸にしているかを見極めることが
意思疎通を図る上でとても重要だなと思いました
それでは、良い1日を!