【着用約9年】リゾルト710の良いところとイマイチだったところ

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こんにちは

ミディアミストコウヘイです

今回は私の持っているデニムの中で2番目に古い相棒

リゾルト710について書いていこうと思います

 

リゾルトについて

リゾルト(RESOLTE)は林 芳亨(はやしよしゆき)さんが2010年にスタートしたジーンズ専業ブランドです

元々ドゥニームの設立に参加されていて長年デニム業界に携わっておられた方で、これまでもずっと日本のレプリカジーンズブームを牽引されてきました

詳しくはこちらのリゾルトHPをご覧ください

そんな方が立ち上げたデニムブランドなので品質や技術については最高峰のプロダクトです

また、創業以来一貫してジーンズ4型のみしか作らないというスタンスからもその本気度が伝わってきます

ジーンズの型はこちらから

※動画でも語られています

今回紹介するのはその中でも定番の「710」という品番です

リゾルトユーザーであれば「最初にとりあえず」の1本だと思います

実はすでに9年ほど履いております

今回はそんな中で得た気づきを中心にお話ししたいと思います

リゾルト710とは?

前述にもあるとおり、リゾルトの永久定番モデルです

シルエットはスタンダードで少しテーパードがかかっており、非常に履きやすくなっております

合わせる洋服も選びません

また、もう一つ特徴をあげるとすればそのサイズ展開

なんとウエストは12サイズ展開!

レングスは8サイズ展開!

※ウエストもしくはレングスによって展開していないサイズあり

これだけあればまずフィットしない人はいないですよね

レプリカジーンズやブランドジーンズって結構S、M、L展開みたいなところも多いじゃないですか

そういう中でこのサイズ展開は本当にユーザー目線で考えられた商品企画、ジーンズブランドだと思います

※サイズ表はこちらからどうぞ

RESOLUTE リゾルト “710”66type 26〜36inc[タイトストレート][ライトオンス] [ヴィンテージ系色落ち]

 

9年履いて良かったところ

さて、本題です

9年履いていく中でこれだけは伝えたい!というところを3つにまとめました

自分の主観が中心ですが参考になれば嬉しいです

色落ち

色落ちはもはや言わずもがな

普通に洗濯して履いているだけでこの風合いです

最初は毛羽立っていた生地も、洗濯を重ねる毎に落ち着いていき

まるで本物のヴィンテージジーンズのような良い意味でパリッとした仕上がり

そして縦落ち

なかなか写真では伝わりづらいかもしれませんがこれが本当に感動ものなんです

すごいのは9年履かなくても最初の1年から2年くらいで結構色がいい感じに落ちてきたところ

写真がなくて雑誌のページで恐縮ですが、すごいですよね

実際自分もこんな感じでした

コツはとにかく洗濯を繰り返すことです

デザイナーの林さんも動画で(下記の動画、8分くらいから洗濯の話です)「いい色落ちにするためにはどうすれば?」という質問に対して「ふつうに洗濯すること」おっしゃっています

デニムの色落ちってマニアの専売特許みたいな空気感があって嫌い(その空気感が)なのですが、こんな風にただ洗濯しているだけで綺麗な色落ちになるのであれば初心者の方にも扱いやすいエントリーデニムと言えるのではないでしょうか

 

自分の足の形にフィットしてくる

710はサンフォライズド(防縮加工)をしていないジーンズになりますので縮みます

これはネガティブなイメージではなくポジティブな話です

リーバイスが「シュリンク・トゥ・フィット」というネガティブ要素をポジティブに置き換えたところから始まっています

要は洗濯すれば縮むんだけど、自分の足の形に縮んでいくから自分だけにフィットする自分だけのジーンズに育つよ、ということです

昨今はやはり商品の品質を下げないという理由でサンフォライズドされたジーンズが増えていますが、当時のリアルさやヴィンテージジーンズの持つ雰囲気を表現しようと思うと切り離せない部分です

特にリゾルトの場合はその馴染みが本当に良く、体に吸い付くように育っていきます

最初はストレートジーンズのような雰囲気(それでもシュッとしていますが)ですが次第に膝下の空間が削ぎ落とされていったり、自分だけにフィットした膝や太ももの形状が定着していきます

これも前述のようにとにかく履き込んで洗濯を繰り返すだけです

それだけで自分だけにフィットしたジーンズを手に入れることができます

 

ポケットのありがたみ

リゾルトを履いていて意外と良かったと思うのはポケットの「大きさ」です

とにかく大きいんです

私はよく財布やスマホをお尻のポケットに入れるのですが、普通のジーンズだと結構窮屈なんですよね

入れるのも取り出すのも力がいり苦労します

例えば良く履いているA.P.C.のニュースタンダードと比較してみてもその差は歴然です

そういう小さな利便性のこと(サイズ展開なども含めて)まで視野に入っている点は単純なレプリカジーンズではないことを思い起こさせてくれます

 

9年履いてイマイチだったところ

1つだけあったので紹介します

そんなに大きな悩みではないですが、、

 

ボタンホールのほつれ

これは結構厄介でした

私の履き方に問題があるのか体格のせいかは置いておくとして結構初期の段階でほつれてきたんですよね

先ほども登場したA.P.C.のニュースタンダードも同じようなサイズ感で履いておりますが(こちらは10年履いてます)一切ほつれなどは発生していないのでここはリゾルトジーンズの課題かもしれません

もちろん修理すれば一発で治る部分ではありますので特に問題というわけではないのですが強いていうならって感じですね

 

まとめ

いかがでしたでしょうか

リゾルト710だけに限らず、長く同じものを履き続けるというのは本当に素晴らしいことです

そもそも10年近く耐久性があるという点でモノとしての完成度の高さが伺えますし、高くても日割り計算したら1日あたりのコスパは驚くべきものがあります

何よりも愛着が湧いてくるのが大きいです

モノに対して愛着が湧くと大切に扱うようになります

その精神がモノだけでなく人や人間関係にも及ぼす影響は計り知れません

リゾルト710はそんなことまで教えてくれるきっかけになりました

皆さんもぜひリゾルト710チェックしてみてください!

RESOLUTE リゾルト “710”66type 26〜36inc[タイトストレート][ライトオンス] [ヴィンテージ系色落ち]
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